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隔離ホテルが取れない!諦めなければ、ギリギリでもなんとかなります。

 コロナウイルスの問題はまだまだ続いていますが、段々と国交が改善されて、海外にも行けるようになってきました。私は、現在、台湾にいるのですが、台湾に入国しようと思うと、3日間の隔離+4日間の自己健康管理期間が課せされます。(2022/8現在旅行者の入国は認められていません。)もし、学校等に入学するために、台湾に入国するのであれば、学校側が隔離場所を予約・管理していることが多いと思うので、隔離ホテルについての問題はないと思います。しかし、個人で台湾に来る、自分で隔離のホテルを確保する必要があるという方もいると思います。今回の話は、そんな自分で台湾の隔離ホテルの予約を取りたい!という人に役立つ話です。

台湾の隔離ホテル

台湾の隔離ホテルはkkdayなどのWebサイトで予約することができます。

KKdayの台湾隔離ホテル特集 - KKday

 リンクを貼っておくので、もし自分で予約をするときは、上記のリンクから予約をとることもできます。台湾の隔離ホテルは、金額が一律ではないので、ピンからキリまでいろんな値段のホテルがあります。高いものだと、3日間+4日間の計7日間で、20万円以上する場所もあります。リーズナブルな価格で隔離しようと思うと、やはり早めの予約をした方が、確実に予約できるのではないかと思います。
 ですが、予約はギリギリになってしまっても諦めないでください。まだなんとかなる可能性があります。

ギリギリでのホテル予約

 私の身近な例になるのですが、隔離ホテルと渡航の一週間前に確保してもなんとかなったので、その例を紹介します。
 私は、台湾で生活する彼女に会うために、約半年前に台湾にきました。しかし、現在彼女は、一時帰国しており、私が彼女の帰りを台湾で待っている状況です。
 彼女は、帰国前に台湾に住んでいるので、再度入国する際には、学校は隔離ホテルの管理をしてくれません。自分で、ホテルを確保する必要があります。飛行機の予約は、ある程度前に済ませていたのですが、隔離ホテルについては、「まだ、大丈夫だろう」と思っていたので、台湾に戻ってくる一週間前にすればいいやと考えていました。ですが、実際に飛行機の到着日を指定し、隔離ホテルの予約サイトを見てみると、高額なホテルしか空いていません。
 高額なホテルに無理して泊まるよりは、期間をずらして台湾に戻った方がいいかなという話も出ましたが、台湾に戻ってきてからの予定も決まっています。また、私が9月の頭までしか、VISAの期限が残されていないので、また、離れ離れになってしまう前になんとしても、もう一度会いたい!と思ったので、諦めずにホテルを探すことにしました。

台北検疫ホテル検索ウェブサイト

そこで役に立ったのが、このWebサイトです。
 このWebサイトは、隔離ホテルを検索できるサイトで、ホテルの予約をすることはできません。私がこのサイトの何を使ったのかというと、ホテルのLINEアカウントとEメールアドレスです。隔離ホテルをホテルの予約サイトで予約しようとすると、部屋に空きはないと表示されますが、直接ホテルに空き状況を確認しようと試みました。
価格・部屋の大きさ・場所を確認し、条件に合うホテルにひたすら
Is there a room available from 〇〇 to 〇〇? ※〇〇は日付
と連絡をしました。私は8つのホテルに連絡をしましたが、4つのホテルからはその期間は空いていませんと連絡がありましたが、残りの4つのホテルからは、空きがありますよと、返信がありました。打率5割です。結構高い確率で、まだ空き部屋があるホテルを見つけることができました。
 その後、彼女に空きがあるホテルを連絡して、無事に隔離のホテルを予約することができました。諦めなくてよかった。

 ホテルの予約サイトは一つではないので、それぞれのWebサイトで予約できる部屋数には上限があるのかもしれませんね。そうしないとダブルブッキングなどの問題が発生してしまいますし。ホテルを予約するときは、複数のホテルが一覧になって表示されるサイトの方が、便利ですし、どうしてもそちらを見て予約することの方が多いのではないでしょうか。でも今回のケースのように、直接連絡をしてみると、空きがある可能性は残されています。特に大きいホテルを利用する場合は、可能性が高いのではないでしょうか。

隔離ホテルでの生活

 隔離ホテルでは3日間の隔離+4日間の自己健康管理の計7日間の期間滞在することになります。入国時のPCR検査でNegativeの検査結果であれば、後半の4日間は外出することも可能です。私が台湾に入国したときは、10日間外出できなかったので、かなり入国へのハードルが下がってきています。4日間の自己健康管理期間は、人混みに行くことは原則控えてください、というルールにはなっていますが、仕事で台湾に来る場合は、会社の許可があれば、出社も可能だったはずです。学校の場合は、登校が認められていない場合が多いです。自分が訪問・訪れる場所に事前に確認してみてください。
 隔離ホテルでは、3食食事の提供がされますが、食事の内容は、各ホテルに委ねられています。私が隔離生活をしていたときは、ホテルの食事が合わず、全ての食事をUber eatsで取り寄せていた人もいました。台湾の食事は、Oilyなものも多いので、合わない人には、合わないのかもしれませんね。

まとめ

 今回、隔離ホテルの取り方と、ギリギリの予約でもまだ予約のチャンスがあること、簡単な隔離期間の生活について紹介しました。もし、台湾に来る機会がある方は、参考にしてみてください。ギリギリの準備であっても、隔離ホテルについてはなんとかなる可能性があります。諦めないで、連絡してみてください。
 まだまだ自由に台湾に来ることは難しいですが、規制もだんだん緩くなってきていますし、もう少しの我慢です。

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