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パートナーとの比較を辞めたいあなたへ

 人は常に誰かと比べられながら生活をしています。そして、誰かに負けないように常に競走しています。例えば、学校のテストであったり、営業の成績であったり。。。比較・競争は私たちの生活の一部です。そして、それはパートナーとの生活の中においても存在しています。あなたの方が上手く出来るし、私がやっても。。なんて考えてしまうことはありませんか?
 もちろん、健全な競争はより関係を親密にする効果をもたらします。ですが、常に競争・比較し続け、それに固執することは、関係を悪化させる原因となりかねません。より良い関係を長く続けていくためにも、過度な競争・比較は避けたいところです。今日の話は、どうしても比較してしまう癖のある人が読むと、自分を見直すきっかけになるかもしれません。

1. 比較してしまう理由を考え、伝えましょう。

 最初にすべきなのは、なぜ比べてしまうのかを見つめ直し、原因をパートナーに伝えることです。なぜあなたはいつも比較してしまうのでしょうか?負けず嫌いだから?嫉妬してしまうから?プライドが高いから?
 考えるときに、自分に言い訳をしてはいけません。自分を見つめ直したことを真摯に伝えることで、パートナーにもあなたの比較癖の原因がとこにあるのかを理解してもらうことができ、適切な解決策を見つけることができるかもしれません。

2. 妬まずにモチベーションにしましょう。

 もしあなたが、嫉妬心から比較をしているのであれば、物事を別視点から見ることが大切です。嫉妬はネガティブな感情です。嫉妬を原動力にしてしまうと、人間関係だけでなく、自分自身にも悪影響をもたらします。パートナーの成功に嫉妬するのではなく、その成功を一緒に喜び、自分のモチベーションとしましょう。パートナーの成功は、あなたの不利に働くことはありません。むしろ、そこから良い影響を受け、自分も頑張ろうと気持ちを切り替えましょう。

3. 自己啓発に注力しましょう。

 パートナーのように近い存在であればあるほど、比較することは自然なことです。そして、無意識のうちに行ってしまうものです。しかし、間違った比較をしてしまうと、エゴが先立ち、自分の方が優れていることを証明するために、競ってしまうのです。もし、パートナーとの間に差を感じるのであれば、それは自分を成長させるチャンスなのではないでしょうか。パートナーと自分を比較できるということは、自分の実力を正しく把握できているということです。理想の自分とのギャップがあるのであれば、今の自分を超えるサインなのではないでしょうか?

4. 適度な競争をする。

 初めに書いたように、誰かと競い合うことは悪いことではありません。過剰な比較・競争が悪いだけです。どっちの方がたくさんお酒を飲めるのか、誰の方がゲームが強いとか、たくさん貯金できるのはどっちかなど、簡単に競うことができてしまいます。健全な競争であれば、それはお互いを成長させるきっかけになるかもしれません。大切なのは”適度”です。もし、競って負けたことで、パートナーに怒りを覚えるのであれば、それはすでに”過度”な領域にいるのかもしれません。

5. パートナーの成功を喜ぶ。

 パートナーのことを本当に大切にしているのであれば、これは比較的簡単に実行することができます。もし、あなたが最近上手くいっていないと感じる中で、パートナーの成功を祝うことができているならば、あなたは健全な状態にあると言えます。パートナーが何かを成し遂げた時は、一緒に喜び、そして、パートナーのことを誇りに思ってください。
 パートナーの成功を素直に喜ぶことができず、嫉妬してしまっている場合は、一旦自分を見つめ直すべきです。常に成功し続けることができれば最高ですが、人生にはいいことも、悪いこともあるのが当たり前です。パートナーから受けた刺激を自分に反映させ、また頑張ったら良いのです。

6. あなたたちはチームです。

 チームとしての意識を高めることで、比較・競争を減らすことができます。チーム内でも争いが起こるじゃないか!と思う人もいると思いますが、チーム内での争いの多くは、最終目標に対してではなく、目的を達成するためのプロセスを、どうするべきか考えるときに発生するものではないでしょうか。チームメイトにはそれぞれの得意なこと、役割があり、目的を達成するために話し合いが行われます。チームメイトの成功は、目的の達成に近づくための過程であり、個人的なものではなく、お互いのためものとしてみられるようになります。さらに、比較や競争する代わりに、お互いをサポートできるようになります。あなたたちはチームです。

7. パートナーに共感・配慮します。

 私たちの競争心は、自分のことが分からなくなることで悪化します。自分の欲望・願望が全面に出ていると、パートナーを気遣い、共感することはできません。パートナーがその成功を得るために、どんな努力をしたのかに目を向けましょう。あなたはパートナーなのです。パートナーの成功の時も、苦難の時も一番近くで寄り添う存在であってください。

8. 負けにも価値があります。

 私たちは、素直に負けや失敗を認めることができず、争いを続けてしまうことがあります。挑戦に失敗したことで、あなたは傷ついているかもしれません。それがパートナーに負けたのであれば、なおさらです。ですが、あなたはその挑戦の過程でいろんなことを学び、成長しているはずです。そして、新しい考え方を身につけているのではないでしょうか。負けることにも、勝つことと同じくらい学びがあり、自分を成長させることができるのです。

9. ステージを共有します。

 人によっては、自分が最も注目されたい!と考え、スポットライトを共有することはおろか、スポットライトを失いたくないがために、他の人との競争が始まります。常に自分が中心でありたいという願望から、自分の立場を脅かそうとする人を本能的に除外しています。誰かより上手くなりたい!勝ちたい!という気持ちは、確かにあなたにやる気を出させ、成長につながるかもしれません。ですが、到達した地点に一人きりになってしまうことは、本当にあなたが目指したゴールなのでしょうか。こうならないように、少なくともあなたのパートナーを、このルールから外してください。パートナーと一緒にスポットライトを浴びることを学び、パートナーがステージに立った時は支えとなりましょう。

 比較をすることは、生活をしているとどうしても起こってしまいます。しかし、過度な比較・競争をすることは、その関係の魅力を奪い、負担としてしまいます。パートナーとの関係がそうなってしまうのは、とても悲しいことです。もちろん、パートナーはあなたの持っていないものをたくさん持っているかもしれません。そして、一番近くにいるからこそ、そういう部分がたくさん見えるようになることでしょう。ですが、比較・競争のスケールを大きくしすぎないためにも、あなたの持つ競争心と、サポートとケアをするというパートナーとしての役割とのバランスを取る方法を学んでいきましょう。そして、あなたの持つ競争心を、良い形で発揮させるようにしていきましょう。

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