あなたはパートナーに対して嫉妬することはありますか?ときどき嫉妬するくらいであれば、かわいいでものです。嫉妬された相手は、「自分を失うことを恐れている」、「本当に愛されている」、「求められている」と感じることができるかもしれません。この気持ちを悪いものと思う人はいないでしょう。
しかし、嫉妬が激しすぎたり、絶え間なく続いてしまうのは、健全な状態とは言えません。嫉妬している人は、大きな不安を抱えています。常に一緒にいたいという気持ちは、一時的にはロマンチックに見えるかもしれませんが、長い目で見ると、問題を引き起こす可能性があります。
今回の話を確認することで、パートナーが不健全な嫉妬をしているかどうか、そして、自分が当てはまっているのかを確認し、過剰な嫉妬心を持っていないかをチェックしてみてください。
1. 24時間365日、パートナーと一緒にいたいと思っている。
いつも一緒にいることに慣れているのであれば、一緒にいない時にパートナーが恋しくなるのは普通のことです。しかし、パートナーのことを自分だけのものにしたいと思っているのであれば、それはやりすぎです。
相手を失うのが怖いからといって、相手の考える人生を邪魔することは間違っています。相手への愛が自分本位なものになってしまっています。パートナーが自分の夢・目標を見つけ、追いかけ、叶えることを一緒に喜べるのが真実の愛です。パートナーが新しい人と出会ったとしても、最終的にあなたと一緒にいてくれるならば、本当の愛があると言えるのではないでしょうか。
2. パートナーが一緒にいない時、頻繁に居場所や状況のチェックする。
パートナーと一緒にいない時、頻繁に電話をかけたり、メッセージを送ったりするのは、過剰な嫉妬のサインです。あなた側にパートナーがいない時、パートナーが何をしているのかを常に妄想しているのであれば、あなたはパートナーを信頼していないのでしょう。そして、パートナーが誰と一緒にいるのか、どこにいるのかを報告するように要求している場合も同じことが言えます。パートナーに今いる場所や、一緒にいる人の写真を送ることを強要しているのであれば、それはまずい状況かもしれません。
信頼されていないと感じたパートナーは、あなたのことも信頼してくれなくなるかもしれません。何度も送られてくる確認メッセージに飽きてしまうかもしれません。あなた自身が、パートナーとの関係を終わらせる原因を作ってしまっています。
3. 友人との外出を禁止している。
もしあなたが、パートナーが誰かと一緒に楽しんでいるのではないかと心配して、友達と会うのを嫌がるのであれば、あなたは過剰な嫉妬心を持っています。誰にだって仲の良い友達がいます。相談したいことがあるかもしれませんし、友達としかできないこともあるかもしれません。あなただって、自分の友達と会うことができなくなったら、気分が悪くなりませんか?
4. 異性と話さないでほしい。
出かけたり、仕事をしたり、普通に生活するにおいて、異性に合わないという日は絶対にありえません。新しい人と会ったり、友達になったりすことは誰にも止めることはできません。パートナーに異性を避けてほしいと考えるのは不健全です。
もし、パートナーが異性と話をしているのを見ただけで怒りを覚えるのであれば、あなたは異常な嫉妬心を持っています。自分自身を見つめ直した方が良いと思いますよ。
5. パートナーのSNSを監視する。
お互いの同意のもと、SNSのアカウントを共有するのは構いません。しかし、パートナーがどんな投稿を見ているのか、フォローしているのかなど、SNS上の活動を事細かに、しかも、密かに監視するのは行きすぎた行動です。
そして、パートナーの投稿にコメントした人を全て確認したりしている場合は、浮気されていると思い込んでいることです。パートナーが接触する全ての人を疑っていることになります。
もし、あなたがこのようなことをしているのであれば、妄想性障害に陥っていると言わざるを得ません。いますぐにやめるべきです。疑念や疑いがいっぱいな関係は長続きはしません。パートナーが誠実であるのに、あなたはそれを裏切っていることになるとは思いませんか?
6. いつも相手の浮気を疑ってしまう。
もし、あなたがパートナーの浮気を疑う衝動を抑えらず、パートナーの誠実さを疑っているのであれば、それは健全な関係ということはできません。疑心暗鬼になってしまうのは、二人の関係がうまくいっていない証拠です。信頼がないところに、愛はありません。あなたがパートナーを信頼できないのであれば、その関係を続けるべきかどうかをよく考えてください。
7. パートナーが一人でどこかに行くことを許さない。
自分がいなければ、パートナーが楽しめないというのは、あなたの傲慢です。あなたは、パートナーが自分とは別の場所で幸せになり、戻ってこないことを恐れているのです。あなたがパートナーと過ごす時間を楽しい時間にできていないという自信のなさが、嫉妬心を生んでいます。
この状態が続けば、二人の関係が悪くなるだけでなく、あなた自身の自尊心すら壊してしまう可能性があります。まずは、自分自身を見つめ直してみましょう。不安になる時間を、パートナーとどのように楽しい時間を過ごすかを考える時間に費やす方が良いとは思いませんか?
あなたがこのようなことをしているのであれば、その習慣を変えた方がいいでしょう。あなたがパートナーを信頼しているのであれば、なおさらです。パートナーがあなたのことを愛しているのであれば、「こんなことがあったよ!」と話してくれます。過度な心配をする必要はありません。