Taiwan

【台湾生活】私は中国語をまだ話せません

 台湾に来てから約1ヶ月が経ちました。(入国してから10日間はホテル生活でしたが。。。)隔離生活と自己健康管理期間が終わり、自由に行動できるようになってからは、いろんなところに出かけています。出かけた場所についても、おいおい紹介していきます。今回は、台湾に来てからの1ヶ月で起こった面白いエピソードについて紹介したいと思います。

登場人物紹介

実際の話に移る前に、今回の話の登場人物についてまとめておきます。

私:日本人、中国語のBegginer classを受講中、英語は下手くそ、台湾にきて1ヶ月
彼女:否東アジア出身、中国語のBegginer classを修了、英語はペラペラ、日本語もペラペラ、台湾に1年半在住
駅の案内所の方:台湾人
レストランの店員さん:台湾人

エピソード1

 私が彼女と二人でMRTで出かけた時のことです。MRTからバスに乗り換えたいと考えていましたが、初めての場所だったので、場所がわかりませんでした。私は、時間に余裕があれば、自分で探せばいいと考えるタイプで、いつも誰かに聞くのは最終手段にします。しかし、私の彼女は、困ったらすぐに現地の人に聞くタイプです。そのときも、彼女は英語と中国語で駅の案内所の人に場所を確認に行きました。その時です。案内所の方は、私の方を向いて中国語で質問の回答をするのです。私は中国語のBegginer classを受講中(開始から1ヶ月程度)で、中国語はほとんど話せません。文字であれば、漢字を読めば少しはわかりますが、聞いて理解することはほとんどできません。私に向かって中国語が返ってきた時、私の頭の上には???クエスチョンマークが並んでいました。彼女が話しかけたのに、なぜ私に。。。

エピソード2

 彼女と二人でレストランに行った時のことです。彼女が以前に行ったことのあるレストランで、美味しかったから一緒に行こう!という話になり、二人で食事に行きました。彼女が前回来た時に美味しかったメニューを注文するために、メニューを開いて待っていたのですが、レストランの店員さんは、声をかけた彼女ではなく、私の方にわざわざ回り込んで中国語で話しかけてきました。その日の私は、彼女のおすすめメニューを食べる気でいたので、何を注文するかは完全に任せていたので、注文することができず、結局彼女が注文をしました。

 こんなことが、出かける先で毎回起こります。彼女と一緒にいる時は、周りの人には私のことが台湾人に見えているのではないでしょうか?

私が一人で行動する時は、話が変わります。私は大抵片手にカメラやGoproを持って行動します。何かが起こったらすぐに動画や写真を撮りたいですからね。なので、旅行者の感じが丸出しなわけです。加えて、困った時は、知っている中国語を並べてなんとか質問をしています。一言目に発する中国語の発音で、こいつは台湾人ではない!と一目瞭然です。

 二人の時に限って勘違いが起きるのは、私が何も話していないことと、一緒にいる彼女が東アジア人ではないからというのが大きいかもしれません。声を出さなければ、中国語が話せないことは分かりません。そして、彼女と私の見た目を比べると、どうしても私の方が台湾人に見えるので、中国語を話せそうに見えますよね。


 現地の人に、私が中国語を勉強しに来ている日本人であることを告げると、みんななるほど!という顔をしていました。私だって中国語で、自分が日本人の学生で、中国語を勉強中だ!ということくらいはできますからね。

 このようなことが起こると、もっと中国語で会話ができるようになりたいと思いますね。話しかけてもらっているのに、何も言えないのは悲しいし、悔しいです。せっかく語学学校に通って勉強しているので、もっといろんなことを伝えられるようになりたいです。毎日少しずつですが、街の中から聞き取れる言葉も増えてきました。台湾を出る時には、中国語を使ってわからないことを質問して、答えをもらえるようになるところまで成長できるように、引き続き勉強に励みたいと思います。

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